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【日記】惑星開発委員会が復活

第二次惑星開発委員会」だそうです。

初代「惑星開発委員会」は批評系サイトとしてはケタ外れのアクセスを集めた人気サイトで、管理人「善良な市民」氏の歯に衣着せぬ物言いが公式掲示板で叩かれたり、2chで論争を引き起こしたり(なぜかアニメサロン板)、とにかくモメごとが多かった記憶があるんだけど、まあそれだけ面白かったっちゅうことなんだろうな。

「惑星開発委員会」の特徴は、作品評価がひとつのサイトの内部で相対化されていたところにある。複数のメンバーによるクロスレビュー形式や、「惑星開発大辞典」で複数のペンネーム(実際はすべて「善良な市民」の手による)を使い分けることで、管理人の主観だけで構築される他の批評系サイトとは一線を画した。「善良な市民」以外のメンバーの存在感・言説の「薄さ」も、単独では皮肉が効きすぎる「善良な市民」の言説の中和剤として、うまく機能していたと思う。

今回の「第二次惑星開発委員会」で新たに追加されたメンバーは、いずれも一癖も二癖もあるブロガーの方々で、のっけから濃い対談が更新されていて面白いことは面白いのだけれど、参加者のカラーが統一され過ぎている印象を受ける。似たもの同士による微妙な差異を巡る議論では、タコツボ化する気配が感じられてならない。
今後、レビュワーの個性が見えてくればまた違ってくるかもしれないが、やはり、幅広い読者層を対象にするには、「善良な婦女子」的な立ち位置が重要になってくるだろう。ネタであれベタであれ(「彼女」が「善良な市民」の一面なのか、それとも薄いヲタを皮肉っているだけなのか、僕にはいまひとつ判別がつかない)、自らの立ち位置である「語りたがるオタク」すら相対化するまなざしが、「惑星開発委員会」を開かれたものにしたことは確かだ。

それに、あのシャクティかわいいし。

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